サハラ500レビュー記事

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みなさんこんばんわ!

今日は以前買ってよかったタックルの記事で紹介しました17サハラ500のレビューをしたいと思います!

500番は所謂特殊番手で、そもそもあまり種類もありません。500番の特徴として考えられるのは

・ボディが小さく軽量化できる

・スプール系が小さく小径ガイドと相性がいい

・スプール系が小さい為ライントラブルが起きやすい

 

こんな感じでしょうか。では実際のところどうだったのかレビューしたいと思います!

 

 

このリールは長女の4歳の誕生日記念として購入しました(誕生日プレゼントじゃないよ!)

釣具屋の旧モデルのセールで4500円くらいで購入できました。

鱒レンジャーNEXT50SPにこのリールを装着すれば子供用本格タックルの完成です!

 

子供にリールの使い方を習得させるには洗濯バサミを先端に結んだ、室内釣り遊びをお勧めしますよ!

基本動作を教えてからサビキ釣りに出かけました。

 

サビキ仕掛けの重さに対応する為、ラインを2号(8lb)に巻き替えました。通常1000番のリールでもせいぜいナイロン4lbぐらいなのでトラブルなく使えるか不安でした。

 

 

自分で釣れた!!

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釣れた魚の針外し以外、サビキ釣りの一連の動作を4歳になったばかりの娘はなんとか1人でこなせました!1人でアジ、サバ、イワシを合わせて30匹ほど釣ってました!25cmくらいのサバを何回かかけて引きを堪能してはりましたよ笑

スプール周りに何回か糸絡みしましたが、手が小さくてフェザリングもできない子供でもちゃんと釣りが成立するんだと感動しましたね。

 

 

レビュー

重量は170gで普段ヴァンキッシュを使ってる自分からすると第一印象は「重たっ」でしたが、サハラの1000番は205gでした。

 

ミラベル1000が175g、アルテグラ1000が180g

ダイワで競合しそうなのが

レブロスLT1000Sで200g、

フリームスFC LT1000Sで180g

となっており、この価格帯では軽量と言えるのではないでしょうか。

 

負荷が掛かった時のボディの撓みが気になりました。鉄製と思われるスプールはずっしりと重みを感じますね。ボディ下部には懐かしの逆転スイッチが付いています。

 

500番リールはそのボディサイズから全機種s字カム方式となっており、同機種1000番以上のリールに搭載されている技術も500番は省かれている場合が多々有り、購入する際は注意が必要です。

 

 

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ショートストロークAR-Cスプール

存在感あるサイズのエッジ部に対して、糸巻き部分の面積がめっちゃ小さいです。このショートストロークがトラブルレス性に一役買ってるのでしょうか?が、シャロースプールでないので4lb100mと結構糸を巻かないといけません。

 

 

他機種と比較 

500番のフラッグシップといえばソアレXR500SPGです!スピニング最小・最軽量を謳っています。が内部構造的には下位モデルとほとんど変わりません。リジットサポートドラグ搭載、ハンドル・ラインローラ部にボールベアリング追加くらいで、防水機構も付いてないのはビックリしました。

約3万払ってまで最軽量リールが必要か検討する必要がありますね。

 

次にスプールですが22ステラから1000番のスプール径が40mmに変更されており、併せてローターも専用サイズに設計されております。(500番は39mm)

ハンドル一回転の最大巻上げ量もソアレXRと一緒なので、価格は倍以上しますがプラス5gの23ヴァンキッシュを選んだ方が幸せになれるかも知れません。次期ヴァンフォードも期待ですね!

 

以上簡単ではありますが17サハラ500のレビューでした。結論はそのボディサイズから子供用として使用するのがベストかと思いました。

今は少しずつキャスティングの練習をさせています。もう少し短い竿の方が投げやすいかなと4フィートの鱒レンジャーも検討中です笑

 

でわでわ!