22イグジスト初釣行とレビュー
リールを買うと儀式を執り行わければなりません。
そう、鱗付けの儀です!
というわけで22イグジストを早く使ってみたくて仕事終わりに行ってきました!
釣行日 : 2月6日(月)18時〜19時頃
場所 : 大阪南港
天気 : くもり
潮回り : 大潮
ウルトラハードモードのコスモスクエア
カゴ釣り師が3名とわたくしだけでした
水温は9℃!!!潮も上げ止まりであまり動かず、かなり厳しいか?幸い風はそんなに強くないので0.6gのジグヘッドから攻めて行きます
因みに購入時、店員に「冬は寒さでグリスが固くなるので巻き重りはこんなものです」と言われました。マジかダイワ!!
購入後暫く空回ししましたが余り改善しなかった為、釣行前にリールポーチにカイロを投入
釣り場で空回しすると、ナルホド少し回転が軽くなってます!F1マシンか!!笑
22ステラもそうでしたが最近のリールはグリス盛り過ぎな気がしますね
暫く探るも全く反応ナシ
ここで前回のヒットルアー ジャッカルアミアミ1.5インチと0.2グラムジグヘッドで超スローに漂わせると…
やった!20cm弱のメバルです
また飲み込まれています
針外しの為、一度ラインを切り新しいリーダーに付け替えようとすると5cm程しか残ってなく、あっけなく終了となりました
ロッド :34 BCR56
リール :ダイワ22イグジストLT 2000S-P
ライン :ゴーセン ルミネシャイン0.25号
リーダー :バリバス フロロ2lb
JH :ラグゼ AJカスタム0.2g,0.6g
レビュー
まだ1匹しか掛けていないのでまともにレビューできるわけないのですが、普段使っている19ヴァンキッシュと比較した感想も交えて述べたいと思います
見た目 : 120点
全スピニングリールの中で1番かっこいいと思います
旧世代のエアローターは外側に大きくはりだした形で、スリムなモノコックボディとバランスが悪く不恰好に感じましたが、エアドライブローターにより性能だけで無く見た目も大幅によくなりました!!シルバーで統一されたボディは22ステラのような継ぎはぎ感がなく、まさに高級機って感じです
おかげで19ヴァンキッシュがより扱いやすくなったような笑
操作性 : 100点
十分に軽い自重。ヴァンキッシュとほぼ変わらない為ロッドにセットした重心位置も同じ筈ですが、イグジストの方が竿先がピタッと止まる感じがします。上手く説明出来ませんがエアドライブデザインの恩恵でしょうか
巻き感 : -120点
何度もくどいですが巻きが重たすぎる。
番手によって摺動子ガイドの位置が違うなど設計も微妙に違うみたいなので、1000番ボディが特に巻き重りを感じやすいのかも知れません
巻き心地はとてもいいんですけどね
慣れの問題かも知れませんが、実釣でも回そうとしたらハンドルが動かなかった時がありました笑
ハンデ背負ってる気さえしましたよ…
トラブルレス性 : 100点(暫定)
この時期は手袋5本指ともして釣りをしています。なのでフェザリング等の所作がどうしてもいい加減になりがちですが、全然大丈夫でした。
今までのダイワリールはあちこちに引っかかりそうな部分がありましたが、見た目でもトラブルレス性は高そうです。
ドラグ : 90点(暫定)
こちらもまだまだ評価できませんが、スムーズな動作でした。シマノとは出かたが違いますね。ドラグ音は素晴らしいのですが、ノブのクリック音と音量差があり過ぎて違和感を覚えます。こういうところもダイワはしっかり作り込んで欲しいですね
価格 : 20点
高過ぎますよね。まあ買いましたけど
脱線しますが、元ヤマハピアノの開発担当だった人の話で、ヤマハのフラッグシップはスタンウェイより高くしないと売れないって話を思い出しました。
やはりステラの存在は偉大なのでしょうか
しかし大径ギアを採用し、さらに減速ギヤ二つ追加して完全に新設計されたステラが数千円単位の値上がりに対し、
ボディはほぼ18イグジストでローター周りのデザインを変えました。シャフトの支持を改良しました。で定価10万までもっていくのは流石のダイワファンも手が伸びなかったのではないでしょうか。
ドラグノブの音しかり、1番高価なスピニングにするのなら箱だけじゃなく本体にも高級感をもっと出して欲しいですよね
このAIR DRIVEって文字要りますか?
色々文句ばかり言いましたが、本当にかっこいいので気に入っております。ステラと同じで酒のアテになり得るリールだと思います!
これからゆっくり育てて行きたいと思います。
エリアトラウトで使うのが楽しみですね!